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掲載日:2024年8月16日

危険性を下げてリモートアクセス。
Splashtopのメリット

情シス担当者からすると、社員がテレワークを実施する際に気になるのは、やはりセキュリティ面でのリスクではないかと思われます。
リモートアクセス向けに開発されたサービスである「Splashtop」は、セキュリティ面での危険性を抑えながらテレワークを実施することができることをご存じでしょうか。

本稿では、Splashtopのセキュリティ面での優位性・安全性をご紹介します。

テレワーク時に想定される危険性・リスク

テレワークは、統一された社内環境でのセキュリティ対策と異なり、業務を実施する際の環境・シチュエーションが無数に存在するため、結果として様々なリスクが発生します。

自宅かつローカル環境で作業してもらうのか、会社にあるPCに自宅からリモートアクセスして作業してもらうのか。 またローカル環境で作業してもらう場合は、BYODで従業員の端末を使ってもらうのか、それとも会社で購入して貸与するのか。
さらには、どの端末にどのデータをどのようにして受け渡すのか、なども考えなければなりません。

コロナ禍のフルテレワークの揺り戻しの影響か、出社日数が増えてきている昨今、週の半分まではテレワークを認めるといった”ハイブリッドワーク”も多くなってきており、端末の紛失などもリスクとして想定しなければなりません。

情シス担当者は限られた予算の中で様々なリスクを想定しつつ、理想とするリモートワーク体制を構築しなければならないのが現実といえます。

中小企業のテレワークでよくある体制

総務省が出しているガイドラインには、テレワークの方式として次の7種類が定義されています。

<出典>総務省 テレワークセキュリティガイドライン第5版

予算が潤沢にあったり、情報セキュリティに知見のある担当者が主導する方法としては、(1)VPNで社内ネットワークにアクセスして業務を行うケース、(3)VDI(仮想デスクトップ)によるアクセスで業務を行うケース、そして社内端末をそのまま自宅へ持ち帰る(7)スタンドアロンケースなどが想定されますが、新たにノートPCを買う予算を取ることが難しかったり、VPNサーバの設定が難しかったりなどの要因で、中小企業でよく実施されるケースが(2)リモートデスクトップでの社内端末へのアクセスではないでしょうか。

特にリモートデスクトップ接続の場合、従業員の自宅にある個人端末から、会社の端末にリモートでアクセスして業務を進めてもらうケースが多いのではないでしょうか。

この場合、自宅にある個人端末のセキュリティ体制が統一されていないため、環境によってはセキュリティホールがある状態でのアクセスとなっていることもあり、最悪はウイルス感染などによる外部からの乗っ取りが発生する可能性も存在します。

Splashtopで活用できるセキュリティ体制の強化

Splashtopはリモートアクセスソリューションということもあり、テレワーク実施時の様々なセキュリティリスクに対する対策が施されています。 例えば次のようなものが挙げられます。

<機密データが入った端末を社外に持ち出す必要がない>

機密データが入った端末をそのまま社外に持ち出す場合、その段階で管理されたセキュアなネットワークの外に出ることになります。
さらには、たまにニュースに取り上げられるような交通機関や飲食店に置き忘れてしまうことによる紛失や、PC落下による故障の可能性も発生してしまいます。

そもそもリモートアクセスを前提とするSplashtopの活用では、”機密データを含まない”端末を自宅に持ち帰り、機密データはリモートアクセスのみで使用する運用体制を取ることにより、こうした移動時のデータ紛失リスクを最小限に抑えることが可能となります。

<従業員の個人端末がウイルス感染しても社内端末には影響が出ない>

BYODの形で従業員の私物の端末を利用している場合、どうしても社内の管理された環境とは異なるため、セキュリティ面がぜい弱になってしまうケースがあります。

もしこの時にBYOD端末がウイルス感染してしまっても、Splashtopを利用してリモートアクセスしている場合には、感染した端末(個人端末)と作業している端末(リモートアクセス先の端末)は異なるため、会社においてあるリモートアクセス先の端末は、ウイルス感染による影響を受けることはありません。
仮にBYOD端末側が乗っ取られ操作されてしまった場合でも、Splashtop側の設定で、アクセス元である個人端末へのデータコピーができないように設定することも可能であるため、会社のPCにある機密データを個人端末へコピーされることを防ぎ、被害を最小限にとどめることができます。

また多要素認証機能もあるため、仮に従業員が見ていない間に第三者がSplashtopで社内データにアクセスしようとしても、外部デバイスでの認証が突破できず機密データへのアクセスを防ぐことができる点で、リスク軽減に効果があると言えます。

<ネットワーク監視によるデータ漏洩も暗号化通信で回避>

リモートアクセスの場合、どうしてもインターネット越しでのアクセスとなってしまうため、途中で通信を窃取されてしまう可能性を排除できません。

しかしSplashtopは、SSL/AES256ビット暗号化通信を使用しているため解析の難易度が非常に高く、セキュアな通信でデータの漏洩を軽減することが可能です。

まとめ:テレワークのセキュリティ対策にバランスの取れたSplashtopを

日本の大多数を占める中小企業においては、テレワークを実施する際、予算とセキュリティのバランス取りが難しいのが現状といえます。
紛失、ウイルス感染、データ窃取など、様々なリスクをケアしながらすべてを対応しきることには、情シス担当者の権限・予算だけでは限界があるケースがほとんどではないでしょうか。

Splashtopはデータの機密性を保持したうえで、外部からのアクセスや、自宅-拠点間通信の傍受などのリスクを回避し、セキュアな環境を維持することが可能であり、コストとセキュリティのバランスが取れたソリューションと言えます。

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参考:Splashtopのプランごと比較記事はこちら

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