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掲載日:2024年5月30日

SaaS契約を代理店経由で
一元管理するメリットとは?

SaaSのライセンス管理は情シス担当者にとって常に悩みの種。 入退職や部署移動に伴い常に変動するライセンス数をコントロールするのは非常に大変です。
かといって有料のSaaS管理システムを導入するのは会社から渋られるというケースも。

今回はライセンス管理を代理店経由にすることで一元化し管理工数の削減とプラスアルファのメリットを受ける方法についてご紹介します。

それぞれのSaaSを直販で購入するケースが多い理由

多くの企業においてSaaSのライセンス購入は直販(各提供ベンダーからの直接購入)が多いのではないでしょうか?

理由としてほとんどの場合「直販以外の買い方を知らない」、「その方が安いから」が挙げられるでしょうし、ほかにも「直接購入する方が安いから」「メーカーから購入するものだと思っているから」も考えられます。もちろん、CMや広告展開を実施しているメーカーは、直販に力を入れている傾向にあります。

しかしその代わりに情シス担当者の管理工数が増えてしまうデメリットが存在します。
ライセンス管理はただPCと一緒にofficeのソフトを買えば良いというのではなく、営業であればセールスフォース等の業務支援システム(SFA)、デザインチームであればAdobe Creative Cloud等のデザイン系ツールやモリサワ等のフォント、バックオフィスであればマネーフォワードやfreee等の会計ソフト等、部門ごとに多岐に渡ります。

さらに全社共通で使うようなMicrosoft 365・Office 365等のグループウェア、Dropboxなどのストレージサービス、その他ワークフローサービスやセキュリティソフトのライセンスなどを含めると1人入社するだけでもセットアップ・通知・台帳管理と非常に多くの作業工数が発生するのが見えてきます。

もちろんライセンスの管理が必要なのは入社の時だけではなく、部門移動や退職に伴うライセンスの変更や解約と言った作業も発生し、情シス担当者の時間が削られていきます。

直販購入の場合ひとつひとつサービスのページにアクセスし購入手続きを行ったうえでサービスの情報を管理台帳に入力していく必要なども発生しますが、直接的なコスト以外の部分が多いこと自体はなかなか知られていないのかもしれません。

代理店でのライセンス一元管理のメリットとは

一方で「高い」と敬遠されがちな代理店でのライセンス購入ですが、コスト・管理工数などを合わせた総合的な観点では直販購入よりもメリットがあるケースがあります。

例えば代表的なメリットは以下のようなものです。

1か所でまとめることによる管理工数の削減

代理店でライセンス購入する大きなメリットはこの一元管理部分です。 ストア内にてライセンスを管理することができるため各サービスにログインして確認する必要がありません。 ライセンス情報をExcelに記載し契約期間を手入力したり各サービスの管理画面に頼ったりする必要がなくなるのは工数の大きな削減につながります。

代理店によっては管理ツール上で「年次別」や「メーカー別」など目的別に一覧表示する機能検索条件を指定しての参照などが可能であり、痒い所に手が届く機能を持ち合わせてもいます。

契約についての相談が可能

代理店を間に挟むことにより会社の体制などに伴う適切なライセンス選択のアドバイスを受けることが可能です。
代理店は同種のサービスを複数商材として持ちベンダーから多くの情報が共有されているため、相談してみると最初に想定していたサービスではなく類似SaaSを比較する際に必要な比較観点などについてアドバイスを貰えるケースもあります。

またライセンスの効率的な購入方法や、社内体制に合わせた適切なライセンスの選択なども教えてくれるかもしれません。

見積りや請求書の発行が可能

直販の場合当然購入先それぞれのサービスに対しての支払いが発生するため支払い先ごとに経費申請が必要になります。

1人10サービスと考えてもそれだけの経費申請を行うのはユーザー部門にとっても負担となり、さらにサービスによっては「その人数から上位プランに変更する必要があるため別途全体のコスト見直しが発生する」といったケースも発生してきます。
しかし代理店の場合窓口となるのは代理店のみであるため複数のサービスであっても1本の見積もりや請求書にまとめることができ経費処理の工数を減らすことが可能です。

(購入量次第で)ボリュームディスカウントの可能性も?

代理店へ一本化するということは契約が複数サービスに渡って行われることになり、全社員が使用するサービスであれば人数×サービス数という量でライセンス数が増加します。
1人当たり10種類くらいのサービスを契約するのであれば50人分の切り替えで500ライセンス購入となりそこそこのボリュームでの契約です。

代理店の体制やサービスごとの契約にもよるため一概に言えない部分はありますが、直販の単体では小口扱いとなってしまうものも掛け合わせて相当数のボリュームの契約となった場合はコスト部分についての相談ができるかもしれません。

直接費用だけではなく間接費用も見たうえで最適なライセンス購入を

多くの企業では、SaaSを直販で購入しているものの、管理工数が大きく情シス担当者の工数負担になっているのではないでしょうか。
日常業務で様々なサービスを利用している現在、1人あたり10種類以上のライセンスが必要になるなどのケースも当たり前のように発生し、管理の手間は情シス担当者の生産性向上の妨げとなりうるのが実情です。

代理店での契約はストア内での管理画面の提供、サポート、経理業務の簡易化などに加え「直販は安い」ではない「代理店だから安い」となる可能性もある点が非常に大きなメリットです。
「直販がベスト」という固定概念を取り払い、一度代理店へのライセンス管理集約も検討をしてみてください。

SaaSライセンスの一本化ならライセンスオンライン

ライセンスオンラインは多くのSaaSを取り扱う代理店として見積もり・購入からライセンス管理まで情シス担当者のライセンス管理に役立つサービスをご提供するサイトです。

営業・開発・デザイン・経理・人事など社内の幅広い部門で活用できる各種SaaSライセンスをお取り扱いし、企業価値を高めるためのお手伝いをいたします。
各サービスの有効期限管理はもちろん、シリアルキーの管理も可能でExcelでの管理台帳を廃止することも可能です。

こうした手間を削減し、各部門業務の効率化だけでなく、情シス担当者側の効率化も図ることができるのがライセンスオンラインを利用するメリットです。
当記事では「一元管理」にフォーカスしご紹介しましたが、さらに詳しくメリットをまとめた記事もありますので、より詳細にメリットを知りたい場合はこちらの記事をご覧ください。

法人向け製品購入時に、販売代理店を利用するメリット 

SaaS製品ご購入の際は、ぜひライセンスオンラインへのご相談をご検討ください。

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