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掲載日:2024年3月28日

Splashtopの社内各部門での活用方法・事例

Splashtopはテレワークを実現するために有用なサービスです。 しかしどんなソリューションにも言えますが、正しく運用イメージができていない状態で導入すると想定外のトラブルが発生するパターンも出てきます。

今回は企業内での代表的なSplashtopの活用ケースをお伝えし、社内でどの程度活用できるかイメージを持つための参考にしていただきたいと思います。

ケース1:経理部門内でのテレワーク時ダブルチェック

< 出典:Splashtop 製品マニュアル 25ページ >

経理部門で最も重要なのはなんといっても数字に誤りがないかのチェック作業ではないでしょうか。

しかし人間である以上作業にミスが発生する可能性は考慮しないといけません。
そのためにもダブルチェック体制を敷いている会社が多いかと思います。

特に振込業務などのお金が絡む作業についてはひとつ間違えると会社間のトラブルに発展してしまうため慎重に行わなければならなりません。

Splashtopには画面の共有機能があるためオンライン振込作業時にもリアルタイムで作業者の画面にアクセスし作業内容に誤りがないかなどをチェック者に確認して貰うことが可能です。
アクセスするデバイスもPCのみではなくスマートフォンからも画面表示可能であるため外出先から確認することもできます。

ケース2:情報システム部門のヘルプデスク対応

< 出典:Splashtop 製品マニュアル 27ページ >

情報システム部はテレワークと同時にヘルプデスク対応の難易度が格段に上がっています。

今までは全員が社内にいたためすぐ近くの席にいる担当者と連絡を取って社内ネットワーク内にある端末を実際に見ながらヒアリングと対応を行うことができました。
しかしテレワークになると端末の環境やネットワークの状態などが個々人によって異なるうえ、すぐに現場の状況を調べることが難しくなっています。
さらにはユーザー側がテレワークでリモートアクセスしている端末のサポートとなるとユーザーに説明して貰うことにしてもなかなか意思疎通が難しくなってしまいます。

Splashtopでは上位プランであるSplashtop Business Proで2人同時のリモートデスクトップが可能なため、もし本社の端末がおかしい場合はヘルプ先のユーザーが接続している端末に同時にアクセスし実際に同じ画面を見ながらのヘルプデスク対応が可能になります。

ケース3:WEB制作現場でのデュアルディスプレイのリモートデスクトップ

< 出典:Splashtop 製品マニュアル 24ページ >

WEB制作の現場ではデュアルディスプレイで作業効率を上げているケースがよくあります。
片方のディスプレイにはソースコードを、もう片方のディスプレイには読み込んだ結果を写し見比べながらコーディングを行っていく方法です。
画面の動きを見ながらデバッグができるので非常に効率的なデュアルディスプレイの使い方と言えます。

Splashtopはマルチディスプレイ対応しているためリモートデスクトップでアクセスする際にもマルチディスプレイ表示が可能になっており、自宅で作業する際もディスプレイを2枚準備すれば会社での作業環境をそのまま再現して進めることが可能になっています。

会社によってはデュアルディスプレイ用のディスプレイを支給し自宅での作業環境を整える支援を行っている企業もあるようです。

ケース4:営業部門の取引先との商談時のデータ確認

< 出典:Splashtop 製品マニュアル 19ページ >

営業部門は対応スピードが重要な部署です。
実際に商談時に顧客から受けた質問に対してその場で回答できるかどうかでその後の関係性が大きく変わるケースもあったりするのではないでしょうか。

そして商談時には、利用しているノートPCやタブレット端末に予め保存していないデータについて質問を受けるケースも多々あります。 そんな時タブレットなどに営業資料を入れておくのはもちろん、端末からリモートアクセスして社内にあるデータを参照しに行くことで手元にない資料でもスピーディーな確認を行い、商談をスムーズに進めることができたらベストです。

Splashtopを使えば会社にあるPCに接続し、社内サーバのデータなどをその場で見ることができるのですぐに質問に回答することができ、検討からクロージンズまでのリードタイムを短縮することができます。

ケース5:セキュリティ対策としてのリモートでの作業

セキュリティの関係からデータの持ち出しを最小限にしたい企業は数多くあります。

出張時などにノートPCを貸与しているケースでは、個人個人のデータを残しておくと紛失時トラブルが発生してしまうケースも発生します。
実際に電車の棚に置き忘れて個人情報流出につながってしまったというニュースもありました。

Splashtopを使用することで貸与PCにはデータを保存せずリモートでアクセスして閲覧するようにすれば最悪のケースとして紛失してしまった場合でもアカウントの利用権限を停止するだけで機密データの保護ができるようになります。
設定で手元端末(アクセスする端末)側でのコピーを禁止することもできるので、ついうっかり持ち運んでいる端末にデータを残してしまうといったことも避けることが可能になり、情シス担当者としても安心できます。

ASplashtopの購入ならライセンスオンライン

Splashtopは多くの部門、様々な使い方で活用することができるソリューションです。

フロントの営業から経理などのバックオフィスまでリモートアクセスできるからこそのセキュリティ向上、業務精度向上が実現できるためBCP対策の観点だけではなく企業価値を高めるためのソリューションとしての導入も検討してみて貰いたいと思います。

「ライセンスオンライン」では、Splashtop BusinessからSplashtop Business Performanceまですべて選択可能です。
また、公式直販にはないメリットとして、他メーカーの製品も含めたライセンス管理を一括で行うことができ、管理コストを抑えられます。
直販で個別に契約すると、管理をメーカーごとに行うことになり、契約が増えるに従い管理が煩雑になりがちです。
こうした手間を削減し、制作業務の効率化だけでなく、バックオフィス側の効率化も図ることができるのがライセンスオンラインを利用するメリットです。

ご購入の際は、ぜひライセンスオンラインへご相談ください。

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