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掲載日:2024年3月7日

【リモートワーク推進企業向け】Adobe Document Cloudで実現するテレワークの進化

コロナ禍を経て、テレワークは世界中で定着したといえます。

インターネット環境があれば、どこからでも出社時と同じように働けるテレワークはその便利さで受け入れられ、浸透・定着してきました。
しかし同時に、出社時は紙で印刷して共有していた資料のやり取りや、契約書の作成・署名・製本など、テレワーク時のビジネス文書の運用・管理の難しさも、明らかになりました。

ライセンスオンラインではこの課題に対応したソリューションを取り扱っており、本稿ではAdobeが提供しているクラウド型ドキュメントプラットフォームのAdobe Document Cloudについてご紹介します。

Adobe Document Cloudとは?

Adobe Document Cloudは「Document」と付いていることからもわかる通り、PDF編集だけでなく、電子契約サービスも含めた、ビジネスドキュメント(文書)管理に関わる製品群の総称です。
利用できるサービスは次の通りです。

<デスクトップ製品>

  • Adobe Acrobat Pro
  • Adobe Acrobat Reader

<Document Cloud アプリケーションおよびサービス>

  • モバイル版アプリ:
    Adobe Acrobat Reader(Android、iOS または Windows Phone )
    Adobe Scan(Android または iOS)
    Adobe Fill & Sign(Android または iOS)
    Adobe Acrobat Sign(Android または iOS)
  • Web サービス:
    Adobe Acrobat Sign
    Adobe Acrobat PDF Pack
    Adobe Acrobat Export PDF
    Adobe Document Cloud (無償のクラウドストレージ)

特長としては、PDFの作成・編集・変換・共有などができるPC版のAcrobatを中心に、電子署名ができるAcrobat Signやそのモバイルアプリ版、またスマートフォンからスキャンしてPDFの作成ができるアプリなどビジネス文書をいつでもどこでもシームレスに取り扱いできるラインナップが揃っていることです。

テレワークでの課題となるセキュリティリスクを削減しながら効率的なビジネス文書管理ができるソリューションとなっています。

テレワーク時にPDF編集が必要なシーン

テレワークを行っているとPDFを取り扱う場面が数多く存在します。

  • オンラインでの契約書確認
  • 取引先から共有された資料の確認
  • 複数のPDFファイルを一つのファイルにまとめる

会社に出向いて作業している時は実際の紙で回ってくる書類であっても、テレワークでは物理的に離れていることからPDF化して共有するのが一般的になりました。
加えてPDFだからこそセキュリティやデータの保護などの観点でも有効性が高く、今後も継続して使われるフォーマットであるため作業効率の向上は生産性に直結します。

このことからPDFの編集ができる環境を常に準備しておくことは、企業にとって重要な課題となりがちです。

PDFの編集"だけ"ならAdobe Acrobatで十分

契約書や資料がPDFで送られた際、ある部分が間違っていたりして変更したい時があります。
Adobe Acrobatはこうしたケースでポテンシャルを発揮します。

例えばコメントを追加することで変更を促したり、

スキャンの問題か、共有されたドキュメントの縦横が誤っている場合に、回転して直したり、関連するファイルを結合したりといったことが可能です。

Adobe Acrobat単体でもPDFファイルの取り扱いについては非常に多機能なソフトウェアとなっており、十二分に活用することができます。

さらに、上位版のAcrobat Proになると機能はより拡充され、PDF内の機密情報を黒塗りしたり差分比較を行ったりできるなど業務で必要な情報管理や精度向上に関する機能が使えるようになります。

Adobe Acrobatの詳細はこちらの記事でも解説しています。

Adobe Document Cloudが必要なシーンは?

そのうえで、PDFファイルの編集だけでなく、一歩進んだ使い方をしたいのであればAdobe Document Cloudの利用を検討すべきです。

例えばAdobe Acrobat単体では収まらない典型的なケースとして、契約業務があります。
Adobe Document Cloudを利用している場合、Adobe Signを使った電子契約を行うことで、オンラインでも法的効力を発揮させられる契約が可能です。

さらには外出先であっても、アプリを利用してスマートフォンからデータを確認、修正と承認のワークフローを進めることも実現できます。
Adobeのソリューション間での連携のため、PDFの編集からシームレスに関係者への共有、契約まで行うことができます。

また、経費申請業務にもAdobe Document Cloudを活用することができます。
スマホやタブレットで利用できるスキャナー機能を持つAdobe Scanを利用すると手元にある領収書を簡単にPDF化でき、そのまま経理担当へ共有することも可能です。

テレワークをより便利に、いつでも・どこでも仕事ができる環境を構築するにはAdobe Document Cloudは非常に便利なサービスとなっています。

Adobe Document Cloudの購入ならライセンスオンライン

「PDFをもっと活用したい」そして「電子契約業務ソリューションの個別契約は高い」とお考えの中小企業の方々からすれば、Adobe Acrobatを単体で購入・運用するよりも、ビジネス文書の管理ソリューションがオールインワンとなっているAdobe Document Cloudは最適解ではないでしょうか。

「ライセンスオンライン」では、Value Incentive Plan(VIP)によるボリュームディスカウントがあるため、Adobe製品などの【導入コストを抑える】ことが可能です。
また、公式直販にはないメリットとして、Adobe以外のメーカーの製品も含めたライセンス管理を一括で行うことができ、管理コストを抑えられます。

直販で個別に契約すると、管理をメーカーごとに行うことになり、契約が増えるに従い管理が煩雑になりがちです。
こうした手間を削減し、制作業務の効率化だけでなく、バックオフィス側の効率化も図ることができるのがライセンスオンラインを利用するメリットです。

Value Incentive Plan(VIP)の詳細は、こちらからご確認いただけます。

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